定款(ていかん)
会社の目的・商号・本店所在地・機関設計・役員の任期など、会社の基本ルールを定めた文書です。会社の「憲法」とも呼ばれ、変更には株主総会の特別決議が必要です。
意味
定款は、会社を設立するときに作る基本規則です。会社法第27条で、目的・商号・本店の所在地・設立時の出資額などを必ず記載することになっています。株式の譲渡制限、取締役会の有無、役員の任期、公告方法、定時株主総会の時期なども定款で決めます。
ポイント
- 公証人の認証が必要なのは設立時の定款だけです。変更は株主総会の特別決議(第466条・第309条第2項)で効力が生じます
- 目的・商号・公告方法など登記事項にかかわる変更は、2週間以内に変更登記をします(法務省「商業・法人登記 Q&A」)
- 変更後は現行定款を作り直して本店(と支店)に備え置きます(第31条)。株主・債権者は閲覧を請求できます
- 総会の招集期限や役員の任期を確認するときは、まず定款を見ます