公正採用選考(こうせいさいようせんこう)
応募者の適性と能力だけを基準に採用を決める、という厚生労働省が示す採用選考の考え方です。本籍・家族・思想信条など、本人に責任のない事項や本来自由であるべき事項で判断しないことを求めています。
意味
公正採用選考は、応募者の基本的人権を尊重し、適性と能力に関係のない事項で採否を決めないという考え方です(厚生労働省「公正な採用選考をめざして」)。
ポイント
- 本籍・出生地、家族の職業や資産、住宅状況、宗教、支持政党、尊敬する人物、愛読書などは、面接や応募書類で尋ねない事項とされています(「採用選考時に配慮すべき事項」)
- 身元調査や、合理的・客観的に必要性のない健康診断の実施も避けるべきとされています
- 応募者の個人情報は、業務の目的の達成に必要な範囲で収集・保管・使用することが職業安定法で定められています
- 面接官ごとに質問がばらつかないよう、評価項目と質問をあらかじめ決めておくのが実務の基本です