溶解処理(ようかいしょり)
機密書類を箱ごと専門業者が回収し、製紙工場などで水と薬品で溶かして処理する廃棄方法です。大量の書類を開封せずに復元不可能な形で廃棄できます。
意味
溶解処理は、書類を段ボール箱などに入れたまま業者に引き渡し、溶解して再生紙の原料にする方法です。ホチキスやクリップを外す手間がかからない業者も多く、保存期間を過ぎた大量の書類の廃棄に向いています。
ポイント
- 個人データが記載された書類は、焼却・溶解・適切なシュレッダー処理などの復元不可能な手段で廃棄します(個人情報保護委員会「ガイドライン(通則編)」)
- 委託した場合は、委託先が確実に廃棄したことを証明書などで確認することが重要とされています
- マイナンバーを含む書類は、保存期間を過ぎたらできるだけ速やかに廃棄します(個人情報保護委員会「特定個人情報ガイドライン(事業者編)」)
- 少量の日常の書類はシュレッダー、大量の書類は溶解処理と使い分けます
- 回収から処理完了までの流れ、施錠された回収箱の有無、証明書の記載内容を確認して業者を選びます