用語集労務 休業手当(きゅうぎょうてあて) 会社の都合(使用者の責に帰すべき事由)で労働者を休ませたときに支払う手当で、平均賃金の60%以上が必要です。 意味 休業手当は、労働基準法第26条にもとづき、使用者の責に帰すべき事由で労働者を休業させた場合に支払う手当です。休業期間中、平均賃金の60%以上を支払わなければなりません。 ポイント 対象となるのは、受注減や資材不足など経営上の理由による休業が中心です。天災事変のような不可抗力による休業は対象外とされています 1日の一部だけ休業させた場合は、実際に支払った賃金が平均賃金の60%に満たなければ差額を支払います 休業手当は賃金として扱われ、所得税や社会保険料の対象になります 民法上は、会社に故意・過失がある休業では賃金全額を請求される可能性もあるため、就業規則の定めとあわせて確認します 計算の基礎となる平均賃金の求め方は、神奈川労働局「平均賃金について」が参考になります 出典・参考資料 e-Gov法令検索「労働基準法」(第26条)神奈川労働局「平均賃金について」 この用語が出てくる記事 労務 基本 休業手当とは|平均賃金の60%の計算方法と支払いが必要になる場面・不要な場面 2026年10月29日更新 労務 実務 平均賃金の計算方法|3か月の賃金総額÷暦日数・最低保障額・除外する期間と賃金 2026年10月29日更新 労務 実務 台風・大雪の日の出社判断と賃金|休業手当が必要な場合・不要な場合と、前日までに決めておくこと 2026年10月29日更新 サービス比較 実務 スポットワーク仲介サービス(単発バイトアプリ)の選び方:契約の成立時期・キャンセル規定・労働条件通知書・勤怠データで比べる 2026年10月29日更新 AI活用 実務 計画年休の労使協定案と年間の付与日をAIで下書きする:来年のカレンダーから候補日を出し、5日を超える部分か・協定事項の漏れを人が確かめる 2026年10月29日更新 労務 応用 一時帰休(会社都合の休業)の進め方と雇用調整助成金の基本|休業手当・労使協定・計画届の流れ 2026年10月29日更新 総務 基本 社員のインフルエンザ予防接種を会社で支援する方法|職場接種と費用補助の選び方、12月中旬までの日程、税務の考え方と強制しない運用 2026年10月29日更新 総務 実務 感染症流行期の職場対応:インフルエンザ・新型コロナの出勤停止の判断と休業手当の考え方 2026年10月29日更新 人事 実務 自宅待機命令と出勤停止処分の違い|調査中の待機は有給か、懲戒の出勤停止の日数・賃金・社会保険料の扱い 2026年10月29日更新 労務 実務 年次有給休暇の計画的付与(計画年休)の導入|5日を超える部分・労使協定の例・一斉/班別/個人別の選び方 2026年10月29日更新 労務 基本 大学生・専門学校生アルバイトの労務管理|雇用保険の「昼間学生」、社会保険、扶養と年末調整、シフトの決め方 2026年10月29日更新 労務 実務 シフト制・交替制勤務の労働時間管理|日をまたぐ勤務の数え方、シフト変更のルール、2026年6月改正の年休の考え方 2026年10月29日更新 ← 用語集の一覧へ