9月のチェックリスト
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9月に施行される法改正
9月の業務のポイント
9月は上期の締めくくりです。防災訓練、社会保険料の切り替え、最低賃金への対応、年末調整の準備と、下期に向けた仕事が始まります。10月の給与計算でミスが出やすい月でもあるため、設定変更は9月中に終わらせておきましょう。
防災の日に合わせた防災訓練
9月1日の防災の日の前後は、防災訓練を行うよいタイミングです。
- 避難経路と集合場所を実際に歩いて確認する
- 安否確認システム・メール・チャットでの連絡テストを行う(在宅勤務者も対象)
- 備蓄品の消費期限を確認し、期限が近いものを入れ替える
- 消火器・非常口・AEDの場所を新入社員にも周知する
訓練後は、連絡が取れなかった人や手順のつまずきを記録し、連絡網やマニュアルを更新します。
定時決定の反映
7月の算定基礎届で決まった新しい標準報酬月額は、9月分の保険料から適用されます。翌月徴収の会社では10月支給の給与から、当月徴収の会社では9月支給の給与から控除額が変わります。給与システムに登録したら、何名か抜き出して決定通知書と照合しましょう。
9月以降に固定的賃金が大きく変わった人は、随時改定(月額変更届)の対象になることがあります。定時決定で決まった金額がそのまま1年続くとは限りません。
最低賃金への対応
8月に確認した新しい最低賃金の発効日までに、時給や手当の改定を済ませます。発効日が給与の計算期間の途中にある場合は、発効日以降の勤務分から新しい額以上で支払う必要があります。発効日は都道府県ごとに異なるため、事業所ごとに確認してください。
年末調整の準備を始める
年末調整は10〜12月に本格化しますが、9月から準備を始めると余裕が生まれます。
- 給与システムの年末調整機能の更新予定(税制改正への対応)を確認する
- 申告書の配布日・回収期限・12月の精算日を決める
- 電子で申告書を回収する場合は、従業員向けの案内を準備する
- 中途入社者の前職の源泉徴収票が揃っているか確認する
その年の税制改正の内容は、国税庁「年末調整がよくわかるページ」で公表されます。扶養親族の所得要件や控除額が変わった年は、従業員からの質問も増えます。よくある質問と回答を社内向けにまとめておくと、問い合わせ対応の時間を減らせます。
上期の評価と10月の準備
上期の人事評価を行う会社は、評価シートの配布と面談日程の調整を進めます。10月1日に入社者や内定式がある場合は、書類と当日の段取りを9月中に確定させましょう。