法人ネットバンキングの利用者・権限管理表(管理者・申請者・承認者、振込限度額、認証手段、異動・退職時の停止)【無料テンプレート】
法人向けインターネットバンキングの利用者ごとに、口座・権限(管理者・申請者・承認者・照会のみ)・振込限度額・認証手段の管理者・利用端末・最終確認日・停止日を1行で管理するCSVです。申請者と承認者の分離や限度額の見直しを、担当者が替わっても続けられるようにします。
- 形式
- CSV
- 使う場面
- 法人向けインターネットバンキングの利用者を追加・変更・停止するとき、毎月のログイン履歴と登録振込先の見直し、担当者の異動・退職のとき
- 最終確認日
- 2026年10月29日
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このテンプレートについて
警察庁は、銀行をかたる電話から始まる「ボイスフィッシング」で法人口座から不正送金される被害について、繰り返し注意を呼びかけています。2026年の注意喚起では、遠隔操作ソフトをインストールさせ、偽の画面を表示している間に送金する手口も示されました。警察庁のビジネスメール詐欺の注意喚起も、送金に関する依頼はメール以外の手段で確かめるよう求めています。
被害を小さくするには、利用者ごとに権限を分け、振込の限度額を必要な範囲で低くし、取引の記録を複数人で確認することが有効です。全国銀行協会の2014年の資料(業界団体の申し合わせ)も、申請者と承認者で異なるパソコンを使うことや、限度額をできるだけ低く設定することを法人の顧客に推奨しています。この管理表は、利用者・権限・限度額・認証手段の管理状況を一覧にし、異動や退職のときに権限の停止が漏れないようにするためのものです。
使い方
- 契約している銀行・口座ごとに、利用者を1行ずつ書きます。管理者のIDも含めます。
- 「権限」は、銀行のサービスで設定できる区分に合わせて書きます。申請者と承認者が同じ人にならないようにします。
- 「振込限度額」は、銀行に登録している1回・1日の限度額を書きます。実際の支払額と比べて高すぎないかを、年に1回見直します。
- 月に1回、ログイン履歴と登録振込先の一覧を、送金担当者以外が確認し、「最終確認日」を書きます。
- 異動・退職のときは、退職手続きのチェックリストとあわせて、IDの停止日を書きます。
記入時の注意
- パスワードや暗証番号は書かない:この表には、ID・パスワード・ワンタイムパスワードの番号・電子証明書のパスワードを書きません。
- 口座番号は下4桁だけにするなど、表自体の取扱いにも注意し、閲覧できる人を限定します。
- 権限の区分や設定できる機能は銀行によって異なります。記入例は架空のものです。
内容のプレビュー
法人ネットバンキング 利用者・権限管理表
| No. | 銀行・支店 | 口座(種別・下4桁) | サービス名 | 利用者ID(下4桁) | 利用者 | 所属 | 権限 | 振込限度額(1回) | 振込限度額(1日) | 振込先の登録・変更 | 認証手段 | 認証手段の管理者 | 利用端末 | 利用開始日 | 最終確認日(ログイン履歴・振込先) | 確認者 | 異動・退職による停止日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 〇〇銀行 本店営業部 | 普通・1234 | 〇〇ビジネスWeb | 0001 | 〇〇 〇〇 | 総務部長 | 管理者(利用者の追加・権限変更のみ) | 0円 | 0円 | 不可 | 電子証明書+ハードウェアトークン | 本人 | 総務部PC-01 | 2024-04-01 | 2026-10-05 | 経理 〇〇 | 日常の振込は行わない | |
| 2 | 〇〇銀行 本店営業部 | 普通・1234 | 〇〇ビジネスWeb | 0002 | 〇〇 〇〇 | 経理担当 | 申請者(振込データ作成) | 3,000,000円 | 5,000,000円 | 申請のみ(承認者が確認) | 電子証明書+トークンアプリ | 本人 | 経理部PC-02 | 2024-04-01 | 2026-10-05 | 総務部長 | ||
| 3 | 〇〇銀行 本店営業部 | 普通・1234 | 〇〇ビジネスWeb | 0003 | 〇〇 〇〇 | 取締役 | 承認者 | 3,000,000円 | 5,000,000円 | 承認のみ | 電子証明書+ハードウェアトークン | 本人 | 役員PC-01(申請者と別の端末) | 2024-04-01 | 2026-10-05 | 総務部長 | 不在時の代行承認者を別に1名登録する |